チューインガムの基礎知識
チューインガムの原料
ここではチューインガムの原料について紹介しておるぞ

ガムベースの原料
ガムベースはチューインガムを噛んだ後に残る部分をいいます。

●植物性樹脂
植物性樹脂は中南米、東南アジアの一帯に野生し、植物分類学上「アカテツ科」、「キョウチクトウ科」、「クワ科」、「トウダイグサ科」に属する樹木から採取される樹脂をいい、代表的なものにチクルがあります。
採取は、幹の下から頂上へV字型に溝をつけ地上1メートル位のところに容器をつけ、樹液を集めます。
この樹液を煮つめた淡褐色のかたまりがガムベースの原料となる植物性樹脂です。

●酢酸ビニル樹脂
1912年にドイツで開発された無色透明、水に溶けない、無味無臭の樹脂です。チューインガムに使用されている酢酸ビニル樹脂は、食品衛生法の厳しい規格基準にもとづき製造されています。
この樹脂は、軟化して快い噛み心地をもつガムベースの原料となり、また安全性は、各種の試験により確認されています。

●エステルガム
噛み心地をよくするために使用されます。各種の試験により、その安全性は確認されています。

●ポリイソブチレン
ガムベースに弾力性をだすために使用されます。共に各種の試験で安全性は確認されています。

●炭酸カルシウム
チューインガムのカルシウム強化と長くかんだ場合のだれを防止するため使用されます。
チクルってなぁに?

糖原料(甘味原料) 糖原料として砂糖、ブドウ糖、水飴などが使用されます。最近はマルチトール、キシリトールなどの甘味原料も使用されます。
軟化材 ガム全体を軟らかく、噛み心地を良くするために使用します。
軟化剤は水、グリセリンなどで、食品衛生法のきびしい試験に合格したもののみが使用されます。
香料 チューインガムの香料は天然植物精油が主体です。最もポピュラーな香料のミント系香料にペパーミント(西洋ハッカ及び日本ハッカ)とスペアミント(オランダハッカ)があり、それぞれの植物を水蒸気蒸留して抽出した植物精油です。
またレモン、オレンジなどの柑橘系香料も果物から抽出した植物精油です。
ペパーミントについて

チクルってなぁに?
ガムの原料チクルは、サボティラの木から採れるんだよ。
現代でもガムベースのひとつになっています。
中央アメリカのマヤ族が、木の樹液を煮つめたもの(チクル)を噛んでいたのが起源とされています。
(1)煮詰める
(2)形を整える
(3)原料のでき上がり

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