4.結語

実験室実験から覚醒レベル維持効果が期待される特製ガムの列車運転中の眠気防止効果について,貨物運転士約1,200名を対象に,運転中における眠気体験や眠気防止策として実践している対策などと併せてアンケート調査を実施した。

その結果,以下のことが明らかになった。

(1) 列車運転中眠気の体験は,深夜から早朝帯および13~16時前後を中心とした時間帯に多く,運転開始から30分ないし1時間が経過した頃にひとつの節目があることが示唆された。
(2) 運転中の眠気防止策として様々な対策が実践されているが,とりわけ「窓を開けて外気を採り入れる」という対策が広く実践されており,次いで「コーヒー,お茶などを飲む」「ガムを噛む」「立ち上がって運転する」といった対策が一般的に実践されているようである。
(3) 特製ガムの眠気防止効果については,「使用してみた」という回答者の約6割が,特製ガムに対して効果があったと評価していた。

最後に,本調査に対してご理解を賜り,ご協力をいただいた日本貨物鉄道株式会社の関係者各位ならびに調査にご協力をいただき,貴重なご意見をよせられた運転士の方々に対して深謝する。

BackIndex



Copyright(c) 2001 Chewing gum association of Japan.